MITSU1983 のすべての投稿

趣味で27年間、ヨーロッパを中心に世界を旅してます。 数えてみたら約350日が旅の空の下でした。 2014年春、サラリーマンをやめて、 フリーランスの経営コンサルタントになり、 時間が自由になったのをいいことに、 半年で50日間、12か国を旅しました。 多くの人が自分だけのすてきな旅ができるように 情報をたくさん提供していきます。

ブラジル、ベロオリゾンチ市のBRT交通システム

最近すっかり話題にならなくなったBRT交通システム。
東京オリンピックのために、銀座から湾岸エリアへの新しい交通システムが計画されていました。電車のように正確で速いバスとの触れ込みでした。いちおう運行スタートしたみたいですが・・・・・

2014年6月、サッカーワールドカップ観戦で訪れたブラジル、ベロオリゾンチにBRTのお手本がありました。

路面に駅があります。横を車が通り過ぎていきます。BeloHorizonte停留所

改札口が付いています。周囲より50cmくらい高くなってますが、段差なしのスロープでホームにアクセスできます。 走っているのは路面電車かと思いきや、バスでした。連結もしていないふつうのバス。これがBRTなんですね。BeloHorizonteバス

ホームからバスへも段差なしで乗り込めます。BelohHorizonte改札

駅の横の道路はバス専用レーンみたいでしたが、一般車両の進入を妨げるものは何もない。

バスは駅を出ると一般車両と同じ路面を走ります。複数車線の幹線道路では街の郊外までバスレーンが続きます。 道路の反対側から陸橋でホームにアクセスするところがたくさんありました。

公共交通を都心地上に導入して、中心街を活性化し、環境・経済双方の面から高い効果を上げる都市整備計画に成功している都市が世界中に100以上あるそうです。特に、人口200万を越えるベロオリゾンチ市など、都心と郊外を結ぶ幹線道路の渋滞がひどい都市は導入効果大でしょう。

ここの特徴的なところは、線路を敷いて路面電車を走らせることなく、ふつうのバスを走らせていること。コストは安いし、線路を敷かないから、路線の変更が柔軟にできる。

東京のBRTは、オリンピック、パラリンピックが無観客になったことで、大勢の乗客を運んで注目を浴びることはなくなってしまいましたが、湾岸地区に人口はこの先増えますから、活躍できる機会は多いでしょう。ベロオリゾンチのBRTを見ると、そのキーになるのは、どれだけバス専用レーンと乗降場所を確保できるかだと思います。

ロワール古城巡りガイド

パリからのツアー先として人気の高いロワール古城巡り。

ロワール河やその支流沿いには、豊かな自然の中に中世の王侯貴族の豪華絢爛な古城が点在します。お城の美しい姿に感嘆したり、内部の装飾、調度品に当時の栄華を思い馳せたり、いろいろな楽しみがあります。

私たち旅行者の使える時間に応じて、上手にロワール古城巡りをする方法をご紹介します。 その前に、2016年9月に筆者が訪れたロワールの古城をいくつかをご覧ください。

白い端正な姿のシュヴェルニー城。シュヴェルニ―城外観2

内部のきらびやかな装飾や家具調度。数あるロワールの古城の中でここが最も素晴らしいという評判です。%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%b4%e3%82%a7%e3%83%ab%e3%83%8b%e3%83%bc%e5%9f%8e%e5%86%85%e9%83%a8

壮麗な姿のシャンボール城。
フランス・ルネッサンス様式の城の中で最もスケールが大きいお城です。シャンボール城外観2

内部の二重らせん階段。人がすれ違わないで上り下りできる巧妙なしかけが用いられています。%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%ab%e5%9f%8e%e3%82%89%e3%81%9b%e3%82%93%e9%9a%8e%e6%ae%b5

シャンボール城は住むためというより、狩猟のために建設されたお城です。周囲の約800haの森は一般に公開されており、徒歩でも自転車でもゆっくりと自然を楽しめます。シャンボール城森2

美しい庭園が魅力のヴィランドリー城。

%e3%83%b4%e3%82%a3%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%aa%e3%83%bc%e5%9f%8e%e5%ba%ad%e5%9c%92

ブロワ城。
500年に渡って増改築を重ねたため、ゴシックからルネサンス、バロックなど4つの時代の建築様式が中庭を囲むように建っています。%e3%83%96%e3%83%ad%e3%83%af%e5%9f%8e%e8%a3%8f

夜のライトアップもすてきです。 %e3%83%96%e3%83%ad%e3%83%af%e5%9f%8e%e5%a4%9c

宮廷生活が偲ばれる「王の居室」。ブロワ城は歴代のフランス王、王女の居城でした。ブロワ城王の居室

☆1日しか時間のない方へ

最も簡単なのが、パリ発のロワール古城巡りツアーに参加することです。早朝パリ発、2つか3つの古城を訪れ、夜パリに帰ります。訪れる古城はツアーによって異なります。日本語ガイドのツアーもあります。

ご自分で旅程をたてたり、切符の手配が面倒な方にはお薦めです。但し、行程の半分以上はバスに座っていることになり、渋滞にはまるとさらに長くなります。

1日だけでさらに多くのお城を訪ねたい方は、トゥール(Tours)まで列車で行き、トゥール発の1日、または、半日のツアーがお薦めです。

午前と午後の2つのツアーを組み合わせて参加すると4つ以上のお城に行けます。午前のツアーは9時~9時半発ですので、それに間に合うようにパリから早朝発のTGVに乗ります。午後のツアーが終わった後の列車でパリには夜9時頃に戻れます。

☆2日以上かけられる方へ

列車、バスで行けるお城は自力で、行けないお城をツアーで訪ねるのがよいでしょう。

ブロワ城、アンボワーズ城、シュノンソー城、ロシュ城は鉄道駅から歩いて行けます。

シャンボール城とシュヴェルニー城へは、夏季限定ですが、ブロワからのバスで行けます。ヴィランドリー城へはトゥールからバスで行けます。

☆ロワール古城巡りツアーの賢い使い方

所定の集合場所でバスかミニバンに乗って、同じ場所に戻るという定型的な使い方ばかりではありません。ご自分の計画に合わせて、ツアー会社に要望を伝えましょう。

①集合場所に戻ってこなくてもいい。
ツアーの途中で車から降ろしてもらうということです。例えば、筆者は、トゥール発のシュヴェルニー城とシャンポール城を巡る午後半日ツアーでトゥールに戻らず、帰途、ブロワの街の入り口で降ろしてもらい、ブロワで泊りました。荷物はミニバンの後部に積んでもらえました。

②最初のお城に向かう途中でピックアップしてもらう。
例えば、トゥール発のアンボワーズ城とシュノンソー城を巡る午前のツアーに参加し、2つめのシュノンソー城で降ろしてもらい、午後のシュヴェルニー城とシャンポール城を巡る半日ツアーにピックアップしてもらい、夕方、トゥールに戻る。こうすれば、1日で4つのお城を見学するとともに、人気のシュノンソー城を眺めながら、約3時間、ランチ含めてのんびり過ごせます。

ツアーを探す時に、所定の集合場所以外のピックアップ可否、場所、古城見学を終えた後の帰るルートをきいたうえで、自分の希望に合う会社、ツアーの組み合わせを考えましょう。

☆ロワールのどこに滞在するか?

ガイド本には、ロワール古城巡りの起点にするにはトゥールが便利と書いてあることが多いです。

トゥールはロワール地方の中心都市で、宿泊施設、レストランが多く、木組みの家がたくさん残る街並みの散策も楽しめます。トゥール街並み2

サン・ガシアン大聖堂は13~16世紀にかけて造られたゴシック建築の傑作です。前の広場から写真を撮ろうとしてもフレームに収まりきれないほど、大伽藍が天に向かって伸びています。内部の色鮮やかなステンドグラスも見どころです。%e3%83%88%e3%82%a5%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%ab%e3%83%86%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%ab
ロワール古城巡りツアーはトゥール発着が多く、ここの宿泊して古城を巡るのもいいですが、筆者は街並みの魅力の点でブロワ(Blois)をお薦めしたい。%e3%83%96%e3%83%ad%e3%83%af%e8%a1%97%e3%81%ae%e5%85%a8%e6%99%af

ブロワ城前の広場から眺めるサン・ヴァンサン教会の塔 。ブロワ城の塔

ブロワ城は街中にあり、夏の夜の「音と光のスペクタル」を観に行けるというのもお薦めする理由です。

☆お薦め!夏の夜の「音と光のスペクタクル」

いくつかのお城では、城の外壁に映像が映し出され、バロック/ルネサンス音楽をバックに、そのお城にまつわる歴史が語られます。

各お城のHPに実施日と時間が載っています。ただし、終了が夜11時頃になりますので、レンタカーを使える方以外は、徒歩圏に宿泊施設があるお城に限定されることになります。

ブロワ城では、4~9月の夜10時(日の入りが遅い時期は10時30分)から約1時間のショウが行われます。日本語でもナレーションが聴けるヘッドフォン込みで10€(お城見学とコンビ料金で15€、2016年6月時点)です。

中庭から四方の異なった建築様式の外壁が様々にライトアップされるのは幻想的です。 ブロワ城夜のショウ1ブロワ城夜のショウ2ブロワ城夜のショウ3

☆ご注意

ロワールの古城はフランスの誇る文化遺産だけあって、その保存には最新の注意が払われています。そのため、時々、補修工事が行われて、お城の一部が見学できなかったり、シートが被せられて、美しい姿を堪能できないこともあります。%e3%82%a2%e3%82%bc%e3%83%bc%e3%83%bb%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%83%aa%e3%83%89%e3%83%bc%e5%9f%8e

筆者が訪れたアゼー・ル・リドー城がそうでした。フランス・ルネッサンス様式の洗練されたスタイルを楽しみにしていたのですが。

ロワール古城巡りの計画を立てる際には、各城のHPを確認するようお薦めします。

列車やバスの時刻表を調べる際には、運行日をよくチェックしましょう。フランスでは土日の運行本数は大幅に減ります。季節によっても運行本数が異なります。

では、皆さん、よい旅を!

グレートオーシャンロード旅行ガイド

オーストラリアのグレートオーシャンロードは、南東部の総距離は240kmに及ぶ海岸線で、断崖の連なる海岸線、奇岩の数々、原生林の森とそこに住む野生の行き物たちに出会えます。

☆オーストラリアらしい景色の中をドライブする

オーストラリア第二の都市メルボルンから、バスや車で往復500km近くを駆け抜けます。断崖の連なる海岸沿いの道ではワイルドな風景が続きます。12人の使徒への道

道端のカンガルーたち。いかにもオーストラリアって感じです。カンガルーたち

絶景の展望台もあります。これはローン(Lorne)のテディ展望台(Teddy’s Lookout) 。Teddy's Lookout

☆奇岩の数々

グレートオーシャンロードの一番の目玉とも言える「12人の使徒」。12使徒全景

ビーチに下りて散策もできます。(ギブソンステップ)12人の使徒の海岸に下りる

奇岩が目前に迫ってきます。海の向こうは南極です。12人の使徒の海岸

グレートオーシャンロードの奇岩その2はロックアード・ゴージ(Loch Ard Gorge)Loch Ard Gorge1

ここでもビーチを歩けます。Loch Ard Gorge海岸

海鳥たち。Loch Ard Gorge海鳥

むき出しの崖はワイルドです。

ロックアド・ゴージの崖

☆コアラに会う

グレートオーシャンロード沿いの森は野生のコアラの生息地です。コアラは1日20時間近く寝ているそうですが、運が良ければ出会えます。KenettRverコアラ

ケネットリバーホリデーパーク(Kennett River Family Park)ではコアラ遭遇率が高いところです。原生林の中を散歩して、いろんな野生の生き物たちと出会います。Kennettの野鳥

ビーチに近く、バンガローなどの宿泊施設も併設されています。人里離れた大自然の中で数日滞在するのもいいですね。

 ☆原生林を歩く

オトウェイ国立公園(Great Otway National Park)では、温帯雨林(Rainforest)の中を歩きます。ちょっとしたアドベンチャー気分を味わえます。道は整備されていますので、迷う心配はありません。Otway’s Rainforest

☆グレートオーシャンロードへの行き方

旅の拠点はオーストラリア第二の都市メルボルン。ここからレンタカーかバスツアーです。

風光明媚なドライブルートを自分で運転するのは爽快でしょうが、12人の使徒まで往復500kmくらいありますので、海辺の景色の良い街で1泊か2泊するがよいでしょう。

バスツアーはメルボルンの複数のツアー会社が催行しています。1泊、2泊するものと、日帰りがあります。

筆者は2018年5月に日帰りツアーで行きました。ランチと公園入場料込みで$105(当時のレートで約¥9,000)。その行程をご紹介します。早朝に出発してから帰着するまで14時間の長い、しかし、充実したツアーでした。

☆グレートオーシャンロード日帰りツアー

早朝7:15にメルボルンの中心セントポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)前に集合し、ワゴン車に乗り込みます。ガイド兼ドライバーが開口一番「今日は長い日になりますよ」。

1時間半くらい走って、アングルシー(Anglesea)のチョコレート工場で休憩。ここで朝食を食べる人もいました。チョコレート工場

後になって、ここがみやげ物を変えるほとんど唯一の場所であったことがわかります。

30分ほど走ってグレートオーシャンロードの入口Memorial Archへ。グレートオーシャンロードの建設にあたった軍人さんたちの像がお出迎え。Memorial Arch

ローン(Lorne)のテディ展望台(Teddy’s Lookout)で写真撮影タイム。

ケネットリバーホリデーパークの野鳥&コアラ公園に11:00頃到着。30分くらい公園内を散策。

アポロベイ(Apollo Bay)で約1時間のランチタイム。

オトウェイ国立公園で原生林ウォーク。

ギブソンステップで奇岩を眺める海辺に降りた時には既に15時半になっていました。

12人の使徒を眺める展望台に着いたのが16:00頃。

夕暮れ時の17時半頃ロックアード・ゴージを後にします。夕暮れのロックアード・ゴージ

近くの海辺の町ポート キャンベル (Port Campbell)での短い休憩時間に軽食と飲み物を買い込んで、暗くなった道をひたすらメルボルンに向かって約3時間230km走ります。帰りは行きの海岸沿いではなく、内陸の道を通って帰ります。トイレ休憩は1回で、メルボルンに着いたら21時半でした。

☆おしまいに

グレートオーシャンロードは、エアーズロックと並ぶオーストラリアの目玉観光地です。この世のものは思えないワイルドな景色が広がりますが、宿泊施設や案内などの観光インフラは整っていますので、安心して旅できます。

みなさん、よい旅を!

 

 

 

サッカーの聖地:ウェンブリースタジアム

サッカー発祥の地イングランド、その首都ロンドンの
ウェンブリースタジアム(Wembley)は、ヨーロッパでは2番目に大きい、観客収容数90,000人の巨大スタジアムです。

イングランド代表の国際試合や、FAカップの準決勝・決勝が行われ、サッカーの聖地と呼ばれています。

1年延期になったユーロ2020では8試合が行われます。

筆者は、トッテナムホットスパーズがホームスタジアム新築中のため、すべてのホームゲームをウェンブリースタジアムで行っていた2017-18シーズンのLiverpool戦を観戦してきました。

場内に入ると、でかい! という印象です。屋根がスタンドをほぼ完全に覆っていますが、屋根を支える柱がないので、ピッチまでを視界をさえぎりません。ただ、ピッチとスタンドの間に若干のスペースがあるうえ、1階席の傾斜が緩いので、ピッチまでの距離は少し感じます。sdr

ゴールが決まると、場内は熱狂の渦です。dig

イングランドサッカーの醍醐味を味わえますが、スタジアムはサッカーを観るだけの場所ではありません。

☆ホスピタリティプログラム

ウェンブリースタジアムの観戦チケットにはさまざまなランクがあって、支払った料金に応じてホスピタリティプログラムが用意されています。

これは誰でも使える飲食店。cof

「Premium Seats & Hospitality」のチケットを買うとプレミアムラウンジを使えます。

観戦だけのチケットの2倍以上の320£(≒¥48,000)でしたが、ここでの試合前の食事、ハーフタイムの飲み物が含まれています。試合後も有料ながら飲み食いしてくつろげます。cof

どのような人向けなのかわかりませんでしたが、さらに特権層だけのためのラウンジもありました。 Wembleyレセプションルーム

王室御用達のシャンパンのバーもありました。ここは誰でも使えますが、かなり値段高そうでした。Wembleyローランペリエ

ウェンブリースタジアムでは客席に酒類を持ち込めません。Wembley酒持ち込み禁止

日本のスタジアムとの違いは、スタジアムに入ってから座席につくまでに、スポーツ観戦に訪れる観客をもてなす施設が、たくさん用意されているということです。

☆ウェンブリースタジアムへのアクセス

最寄駅は地下鉄Metropolitan LineとJubilee LineのWenmbley Park駅です。ロンドン中心街からはMetropolitan Lineのほうが停車駅が少なく早く着きます。

試合前には駅からウェンブリースタジアムまでの約500m、幅約15mの道に人があふれます。dig

 

間際にはセキュリティチェックにも列ができますので、余裕をもってお出かけください。ウェンブリースタジアムセキュリティチェック

多くの観客が集中するので、試合後の混雑はすごいものがあります。駅構内への入場制限がかかるので、人の波は途中で何度も止まります。

筆者の訪れた試合は、8万人を超える大入りで、試合終了後すぐに退出しましたが、電車に乗れるまで約1時間かかりました。ウェンブリースタジアム帰りの混雑

☆観戦チケット入手方法

主催者のホームページで買います。ユーロ2020であればUEFAのホームページです。

チケット転売サイトや、当日、駅とスタジアムの間にいるダフ屋から買うこともできますが、偽物をつかまされないようにご注意ください。

筆者の訪れた試合では、チケットの名義人名と身分証明書との突合せチェックは行われまでんでしたが、今後はあるかもしれません。

☆ユーロ2020のウェンブリースタジアム

完成が遅れていたトッテナムの新ホームスタジアムが2019年4月にオープンしてからは、イングランド代表の試合やカップ戦が行われていますが、ユーロ2020では、イングランド代表のグループステージの3試合など全部で8試合が行われます。

準決勝と決勝の収容観客数をキャパの75%に引き上げることが物議をかもしていますが(2021年7月2日現在)、ここで観戦したサポータの集団コロナ感染が判明しているので無理からぬことです。

日本からユーロ2020観戦に訪れることができないのは残念ですが、コロナ終息後、ロンドン滞在中に試合があれば、ぜひ訪れてみることをお薦めします。

 

 

 

世界の名産地でワイナリー巡り

高級品からお値打ち品まで海外名産地のワインが輸入され、日本でも身近になったワインですが、名産地のワイナリーを巡り、ブドウ畑を眺めながら、あるいは、樽の木の香りが漂う中で飲むのは格別です。ワイン&樽

最近、ワイン好き向けのパックツアーが発売されるようになりましたが、そのようなツアーに参加しなくとも、個人旅行の中で自分のスケジュールに合わせて、名産地のワイナリーを訪れ、ワインを楽しむことができます。

特別な旅のアレンジは必要ありません。まず、現地発のワイナリー巡りツアーに参加して、手軽にこの体験をする方法をご紹介します。SHANDONテラス席

 

現地発ワイナリー巡りツアーに参加する方法

ワイン名産地の中心都市の観光案内所に行けば、パンフレットが手に入ります。
・トスカーナならフィレンツェかシエナ
・ブルゴーニュならボーヌかディジョン

ほとんどの場合、その場で申し込めます。空いていれば当日でもOKです。その場で支払う場合とバスでツアーコンダクターに支払う場合とがあります。

日本出発前に観光案内所のホームページ、または、そこからリンクしているツアー会社のホームページでの申し込みもできます。

当日は指定の時刻に集合場所に行くか、事前に知らせておいた宿泊先でピックアップしてもらえます。Barossaワイナリーめぐりバス

バスが郊外に走り出すと、ガイドさんがこの地方のワイン生産についての様々な話をしてくれます。たいていは英語です。日本の旅行会社の提携先が主催するツアーでは日本語もあります。ドライバーがガイドを兼ねていることもあります。

ツアーは終日、半日、短いものでは3時間と様々あり、時間によって1~5か所のワイナリーを訪れ、オーナーの話を聴き、ブドウ畑とカーヴを案内してもらって、テイスティングというパタンが多いです。 ワインテイスティングリスト

地元の食材を使ったおつまみが出ることもあります。ナイアガラワイン軽食

その場で気に入ったワインを買うこともできます。輸送費がかかっていない分、安価です。

世界各地からワイン好きが参加しますので、ワインの酔いも手伝って、みんなでワインや旅の話で盛り上がることもあります。ワインツアー説明

☆ワインをたくさん飲みたい方へ

テイスティングって、ちょっとだけでモノ足りないのでは?、という飲んべいの方へ。

このようなツアーには、ワインが飲めない、体がアルコールを受け付けない人もたまに参加します。なぜ?

欧米では常日頃なにをするにもカップル(夫婦)単位。旅行もです。連れ合いがワインツアーに行きたがったら、飲めなくてもつきあうのです。

たくさん飲みたい時には、最初のテイスティングの時に、そういう人を見つけて、さりげなく近寄り、テーブルにグラスを置いたタイミングで、それ、もらっていいですか、と言うと、たいていOKしてくれます。

☆個人で直接ワイナリーを訪ねる

ワイナリー巡りツアーに参加せずに、個人で直接ワイナリーを訪ねてテイスティングさせてもらうこともできることがあります。

訪れたいワイナリーがあればHPでオープンしている時間を調べます。事前の予約が必要な場合が多いです。

拠点になる街の観光案内所には、テイスティング客を受け入れているワイナリーを紹介してくれるところもあります。

テイスティングを通常営業にしているワイナリーもありますが、ボトルを買ってもらうことをあてこんで、きわめて安く、あるいは無料でテイスティングさせてくれるワイナリーもあります。

つまみは用意していないところもありますので、小箱のスナック類を持っていくといいでしょう。

但し、ワイナリーは辺鄙なところにある場合が多く、路線バスが通っていない、もしくは、バス停からかなりの距離が歩かなければならないこともありますが、ブドウ畑の中をこれから飲めるワインを楽しみに歩くのも楽しみです。Albaブドウ畑の道

日本の一部のガイド本には、「ワイナリーめぐりにはレンタカーが便利です」と書いてありますが、ワインを飲んだら運転できないのはどこも同じです。

続いて筆者が最近出かけたワインの名産地をご紹介します。

トスカーナワインツアー
(キャンティ)2013JuneTravel 052

こちらへ

 

 

トスカーナワインツアー
(モンタルチーノ)モンタルチーノ全景

こちらへ 

 

 

スイスワインの里DSCF0369

こちらへ

 

 

スペインのスパークリングワインCavaCAVAモンセラート

こちらへ

 

 

ニュージーランドのマールボロ地方
Morlboroughブドウ畑2

こちらへ

 

 

ナパワイナリー巡りナパバレー

こちらへ

 

 

モルドバのびっくり!ワイナリーMilestiMiciワインの泉

こちらへ

カナダのナイアガラでアイスワインを楽しむ

こちらへナイアガラの滝2

 

 

 

 オーストラリアのマクラーレン・ベール

こちらへ

McLarenVale Angoveテラス

アルザスワイン街道

こちらへRiquewihr全景

海外旅行で美術館めぐり

美術館、博物館でアートを観るのは海外旅行の楽しみのひとつ。

日本の美術館の期間限定「XXXXX展」での人ゴミにうんざりした経験のある方もいらっしゃるかもしれませんが、海外の美術館は基本的にすいています。Tate Britain

ここでは、ヨーロッパ、アメリカへの海外旅行で、美術館めぐりを楽しむコツをご紹介します。

☆海外旅行に出発する前のチェック

ガイド本には、オープン・クローズ時間、休館日が載っていますが、どこの美術館も臨時にクローズされることがありますので、どうしても行きたい場合は、美術館のHPで事前にチェックしましょう。

2015年8月に筆者が訪れたロンドンのナショナルギャラリーは、3分の1の展示室が閉まっていて、がっかりしました。 National Gallery

海外旅行先の最新情報を一覧できるサイトも使えます。
こちらへ

☆いつ行くか

海外の美術館はすいていると言っても、有名美術館の有名作品の前は人だかりですので、少しでもすいている時間に鑑賞したいものです。National Gallery人だかり

まずはクローズ直前。どの美術館もクローズ前の30分か1時間前に入場を閉め切りますが、その後は館内の客はどんどん減っていきます。小さい美術館、または、自分が鑑賞したい作品が少ない場合はここが狙い目です。

観光都市の大規模な美術館では、オープン前に並ぶのもいいでしょう。他の観光スポットに観光客が分散されますし、欧米の観光客の朝のスタート時間は遅いというのもあります。

オープン10分前のヴェネツィア、アカデミア美術館。待っているのは2人だけでした。(2014年9月の平日)アカデミア美術館

但し、その街のメイン観光スポットとなっている一部の美術館は、アート愛好者だけでなく観光客も多数訪れるので、すいている時間をガイド本、現地観光情報で調べて、入場の列が少ない時間を選ぶ必要があります。

筆者は2018年夏の観光シーズンにサンクトペテルブルク(ロシア)のエルミタージュ美術館に開館時間に着いたら2時間待ちの長蛇の列でした。エルミタージュ美術館の行列

このようなところは例外的ですが、事前予約ができる美術館、博物館は予約することで、指定された時刻に並ばずに入れることもあります。

☆入場無料の時間帯もある

どこも値上がりしつつある美術館の入場料金ですが、タダになることもあります。ガイド本、HPを要チェックです。

例えば、スペイン、マドリッドのプラド美術館の入場料は15€(2018年2月時点で約2,000円)ですが、月曜~土曜 18:00~20:00、日曜・祝日 17:00~19:00は常設展に限り入場無料になります。当然ながら混みますが。

☆予約が必要な場合

ガイド本やHPに予約できる旨の記載がある場合、予約したほうがいいです。最近はほぼすべてネットで完結します。予約せずに行くと、長蛇の列に並ばされることが多く、時間を浪費してしまいます。

これはローマのボルゲーゼ美術館のHP。Borghese予約

イタリア、ミラノで超人気の「最後の晩餐」のように、予約なしでは、予約客のキャンセルがあった時しか入れないところもあります。

☆個人で自由に観るか、ガイド付きか

自分のペースで観てまわりたい場合、美術館が用意している説明書付マップ、または、オーディオガイドが役に立ちます。大きな美術館では日本語もあります。追加料金を払う場合と入場料金に込みの場合とがあります。

さらに詳しい説明を読みながら鑑賞したい方は、先に売店に寄ってガイドブックを買ってから鑑賞するというのもいいでしょう。オルセーガイド本

団体行動がお好きな方は、現地の旅行会社が主催するガイド付ツアーに入って見学することもできます。有名美術館がある街では、日本の旅行会社が日本語ガイド付ツアーを催行することもあります。入場料込のツアー代金を払うことが多いです。

但し、ガイドが説明してくれるのは一部の作品だけで、他に自分の気に入った作品に出会えても、ガイドが先に行ってしまうのでついて行くしかありません。館内全部をまわってくれないこともあります。

美術館、博物館がガイド付ツアーを催行していることもあります。たいていの場合、集合解散場所は館内なので、ガイドが説明してくれなかった作品を、ツアー後、自分で再度観に行くことはできます。

筆者はツアーに入っていない時に、団体客の近くにしれっと立って、ガイドの説明を横耳で聞くことがありますが、とがめられたことは一度もありません。自分のペースを守りたい時にはこういうのもありでしょう。

☆所要時間の見積もり

展示点数にもよりますが、解説書を読みながらか、あるいは、オーディオガイドを聴きながらじっくり観て回りたいかが大きいです。ガイド本の「見学には最低X時間必要」という記載は無視しましょう。自分がどれだけじっくり鑑賞したいかです。

☆持ち物

ロッカーやクロークに荷物を預けることはできますが、なるべく軽装で行きましょう。カバン類、飲食物は基本的に持ち込みできません。入場の際に、テロ対策でボディチェックされることもあります。

☆服装は

ドレスコードのある美術館は皆無と言ってよいでしょう。汚れていたり、埃が付着していない服装であれば、相当ラフでもOKです。

☆写真を撮っていいか

最近は写真撮影OKの美術館が増えています。禁止の表示がないかぎりは、カメラのフラッシュをオフにして使いましょう。

☆エチケット

展示物に近づきすぎないことはもちろんですが、海外の美術館でよく見かけるのは、いかにもお上りさんという様子の団体客が、名画をバックに記念撮影しているところです。他の客に迷惑なのでやめましょう。

☆避けたいもの

平日だけですが、よく小中学生たちの社会見学に出くわすことがあります。展示室が占拠されることもあり、騒ぐ子もいます。

そんな時は、予定していた鑑賞順序を崩しても、他の展示室を先にしましょう。

こういう団体は、長時間かけて美術館全部を観て回るより、お目当ての作品数点を先生の解説を聞きながら見学したら立ち去ることが多いです。

☆アート鑑賞は美術館・博物館だけでない

ヨーロッパではその国、その土地に昔から伝わるアート作品は美術館だけにあるわけではありません。

例えば、ドイツ、ミュンヘンのレジデンツ宮殿は、建築物として楽しむだけでなく、その豪華な内装とともに、掲げられている絵画類も魅力的です。Munchen Residenz

古い貴族や商人の邸宅にさまざまな作品が飾られたハウスミュージアムも各地にあります。「・・・・・美術館」という表示がなく、「・・・・邸」とか「・・・・・の家」といった表示ですので、美術館巡りでは見逃してしまいがちですが、当時にタイムスリップして、プチ貴族気分を味わいながらのアート鑑賞も魅力的です。

これはブルガリア、プロウディフの19世紀の商人宅を美術館にしたもの。Plovdivハウスミュージアム

無料で入れる教会の装飾画は、引っ剥がして美術館に展示することはできませんので、描かれたその場所で、昔から地元の人たちが観てきたままを鑑賞できます。

☆あなただけのアートを!

誰もが知っている有名作品は一度は観てみたいものですが、それだけがアート鑑賞でもありません。

ヨーロッパの文化の裾野は広く、小さないなか町にも美術館はあって、地元のアーティストの作品を中心に展示しています。

あなただけのお気に入りの美術館、アート作品を海外旅行で探してみていかがでしょうか。

 

 

こじんまりしたクロアチアの首都、ザグレブ

クロアチアの首都ザグレブは、クロアチア旅行の行き帰りに必ずと言っていいほど立ち寄るところです。

自由化後、成長著しい街ですが、観光地としてはそんなに見どころが多いわけではありません。とは言え、11世紀からの古い歴史を刻んできた街ですから、さらっとでも観ておきたいところはいくつかあります。

クロアチア旅行の最初か最後に、3~4時間でザグレブを観光するエッセンスをお伝えします。

☆街を俯瞰すると

ザグレブは丘の上の2つの旧市街、丘の下の近代的な街並みの3つからできています。

☆丘の下の新市街

ザグレブの中心イェラチッチ総督広場。Zagreb広場© 2015 クロアチア政府観光局[Author] : Mario Romulić & Dražen Stojčić

イェラチッチ総督広場

中央駅からのこの広場までの約1キロには、緑豊かな広場がつらなり、周辺に博物館、美術館が点在しています。気持ち良く歩けます。お急ぎの際はトラムで10分もかかりません。

広場に通じる大通りはにぎやかです。

Zagreb大通り

ライトアップされた国立劇場。昼間は一面黄色の外観が日の光を受けて鮮やかです。

Zagreb国立劇場

☆丘の上の旧市街①(ゴルニイ・グラード)

屋根のモザイクが印象的な聖マルコ教会。 Zagreb聖マルコ教会正面

丘の下を東西に延びるイリツァ通りからケーブルカーで登ります。階段もあります。

Zagrebケーブルカー

ケーブルカーを降りたところにあるロトゥルシャチャク塔からの眺め。Zagreb聖マルコ教会

もうひとつの丘、カプトル方面に向かって降りていく小道には風情ある建物が立ち並びます。Zagreb4

☆丘の上の旧市街②(カプトル)

ザグレブのシンボル、聖母被昇天大聖堂。 Zagreb1

 

Zagreb聖母被昇天大聖堂

内部は巨大で荘厳な空間です。

Zagreb教会内部

ここからイェラチッチ総督広場までは緩い下り坂になってます。

 ☆モデルプラン

空路到着⇒(バス)⇒バスターミナル⇒(トラム)⇒イェラチッチ総督広場⇒イリツァ通りを散策⇒(ケーブルカー)⇒聖マルコ教会⇒(徒歩)⇒石の門⇒(徒歩)⇒聖母被昇天大聖堂⇒(徒歩)⇒イェラチッチ総督広場

鉄道で到着の場合、駅はバスターミナルからイェラチッチ総督広場に向かう途中にあります。

これでおよそ3~4時間でしょうか。これに食事、ショッピングの時間が加わります。博物館を観るのもいいですね。

クロアチア旅行全体は⇒こちらへ

クロアチアの食事は⇒こちらへ

 

 

 

コロナ禍、おうちで海外妄想旅しよう!

なかなかおさまらないコロナですが、多くの国で実質的な鎖国状態が続いています。(2021年6月10在)
海外旅行できるのはまだ先になりそうで、当分は国内旅で我慢するしかありません。

そこで、気晴らしに海外妄想旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。行った気になれそうな旅先をピックアップしました。

☆中世を歩く、ベルガモ(イタリア)

北イタリアのコロナの震源地になったベルガモですが、とても美しい街なのです。丘の上に密集する中世の建物の中を歩くとタイムスリップ感を味わえます。
こちらへ
ベルガモ ヴェッキア広場

☆サハラ砂漠でラクダに乗る(モロッコ)

果てしなく広がる砂漠をラクダに乗って進む。日本では味わえない大自然です。砂漠の中のテントに泊って、地元の料理を食べ、地元の人たちの奏でる民族音楽を聴きます。
こちらへMoroccoサハラ砂漠ラクダの列

☆バスク(スペイン)食い倒れ旅

スペインとフランスにまたがるバスク地方。
その中心サンセバスチャンは美食の街として知られています。街中にたくさんあるバルのカウンターには300円くらいの小皿料理がずらりと並びます。 食べ歩き、その合間に、歴史的な建造物や丘の上からの美しい景色を楽しみます。
こちらへサン・セバスティアンバル

☆モルドバのびっくりワイナリー

世界のワイン名産地を巡って、ぶどう畑に囲まれたワイナリーでワインテイスティングする。トスカーナ、ボルドー、ブルゴーニュ、ナパなどが有名ですが、ここでは、ヨーロッパの辺境の知られざる名産地モルドバへ。ワインもおいしいですが、ここのワイナリーはびっくり!の連続です。
こちらへMilestiMiciワインの泉

☆イグアスの滝(ブラジル・アルゼンチン)

大自然の凄みに圧倒されます。地球の裏側まではなかなか行けませんので、おうちでその一端を味わってください。
こちらへ
イグアス滝の中

動画もあります

☆白夜のサンクトペテルブルク(ロシア)

夜中すぎでも薄明るさが続くというのは不思議な感じです。薄明りの中で歴史的な建物の数々がライトアップされます。元は宮殿だった世界最大級の美術館や豪華絢爛な劇場でアートを楽しみます。
こちらへ白夜のイサク聖堂

☆世界で最も美しい散歩道を歩く(ニュージーランド)

ニュージーランド南島にあるミルフォードトラック。53kmのトレッキングコースは感動の連続です。手つかずの大自然の中、4泊5日のガイド付きツアーできちんと整備された安全な道を歩きます。
こちらへMilford U字谷

☆時の流れが止まった国、キューバ

キューバはアメリカのすぐ南にありながら、50年以上、経済制裁されているため、1960年代から時が止まったような国です。スペイン植民地時代の古い街並みをクラシックカーがふつうに走っています。街のいたるところから聞こえてくるダンス音楽、手つかずの大自然、美しいビーチなど魅力たっぷりな国です。
こちらへハバナセントラル公園と車

☆音楽の都ウィーンでオペラを観る

荘厳な作りの劇場の正面玄関を入るところからオペラは始まります。字幕があるので知らない作品でも楽しめます。
こちらへVienaオペラホール

☆イギリスの美しい田舎を巡る

ロンドンから日帰りツアーでコッツウォルズのかわいい村を訪れると、長年、美しい景観を守ってきた地元の人たちの努力がしのばれます。
こちらへBiburyArlingtonRow2

☆おしまいに

いつになったら海外旅行できるのでしょうか。妄想旅しかできない状況は長く続いてほしくないですよね。日本は欧米よりは被害が少ないとはいえ、緩い対応しかしてこなかったツケがまわってきているようです。

欧米のいくつかの国ではワクチン接種が進み、日本人が隔離機関なしに観光できる国もいくつか出てきそうです。帰国した後の14日間隔離がなくなれば、ようやく海外旅行OKとなります。(2021年6月10日現在)

それまでは、テレビの紀行番組などで妄想旅を楽しむしかありません。このサイトも妄想旅リストに加えていただけるとうれしいです。