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趣味で27年間、ヨーロッパを中心に世界を旅してます。 数えてみたら約350日が旅の空の下でした。 2014年春、サラリーマンをやめて、 フリーランスの経営コンサルタントになり、 時間が自由になったのをいいことに、 半年で50日間、12か国を旅しました。 多くの人が自分だけのすてきな旅ができるように 情報をたくさん提供していきます。

Cava発祥の地を訪ねて

カヴァ(Cava)は、フランスのシャンパン、イタリアのスプマンテなどと並んで人気のスパークリングワイン。
スペイン、バルセロナ郊外のカヴァ発祥の地を訪ねました。(2016年9月)

☆サン・サドルニ・ダノヤ
(Sant Sadurní d’Anoia)

カヴァ発祥の地、サン・サドルニ・ダノヤはバルセロナのサンツ駅から列車で約40分。カヴァの約7割がこの地域で生産されています。

駅から5分も歩くと、ぶどう畑の真っただ中。シャトーがあちらこちらに点在しています。CAVAぶどう畑

シャトーのむこうにモンセラートの山。のどかです。CAVAモンセラート

ここには代表的なワイナリーが2つあります。
*フレシネ(Fleixenet)
*コドルニウ(Codorniu)

駅からコドルニウのシャトーまでは歩いて25分くらいかかります。バスもありますが本数が少なく、駅前にタクシーがいないこともあります。

フレシネのシャトーは駅前にあるので、時間が限られている方はこちらが便利です。CAVAフレシネ前

cava-freixenet

☆フレシネ(Freixenet)ワイナリーを訪ねる

個人では内部の見学はできず、決まった時間に始まるガイド付きツアーに参加します。料金は大人7.5~11€(2016年9月現在)

ツアーは英語、スペイン語、カタルーニャ語で行われます。予約したほうがいいですが、タイミングが合ってツアーに空きがあればその場でも入れます。

まずは、カヴァの特徴、製造工程が説明されます。cava-freixenet%e3%83%97%e3%83%ac%e3%82%bc%e3%83%b3

地下のカーブに降りていきます。アドベンチャー気分!CAVAフレシネ地下へ

ひんやりしたカーブには、見渡す限りの樽、樽、樽・・・・・CAVAフレシネ樽

地下の空間は思いのほか広く、ミニトレインに乗ってまわります。CAVA-フレシネ-ミニトレイン

最後はお待ちかねのテイスティング。Cava-フレシネ-テイスティング1

ここまで所要およそ1時間ちょっと。ツアー料金に含まれているのは1杯とおつまみのクラッカーですが、追加料金を払って何杯でも飲めます。1杯2.5€~4€。安い! ボトルごと購入もできます。CAVA-Freixenet-テイスティング

サン・サドルニ・ダノヤの街にはカヴァが飲めるバーがいくつもあります。おつまみのタパスは2€から。

サン・サドルニ・ダノヤにはバルセロナからの1日ツアーで訪れ、フレシネかコドルニウのワイナリー見学することもできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

アルビ~世界遺産の宗教都市

アルビ(Albi)はフランス南西部のこじんまりとした美しい街。中世にはカトリックの司教が支配する都市で、「アルビの司教都市」として2010年にユネスコ世界遺産に登録されました。19世紀末の人気画家ロートレックの生まれ故郷としても知られています。

☆レンガ造りの壮大な大聖堂

アルビの一番の見ものはサント・セシル大聖堂。近くで観ると、教会と言うより要塞のようです。サント・セシル大聖堂外観

13世紀に異端のカタリ派を弾圧したカトリックの司教が、カトリック教会の威光を示そうと建てたもので、1282年に竣工し、1480年の完成まで200年かかりました。サント・セシル教会内部

威圧的な外観とは対照的に、内部は豪華な装飾で覆われています。巨大な仕切り壁にも見事な刺繍が施されています。albi%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%bb%e3%82%bb%e3%82%b7%e3%83%ab%e5%a4%a7%e8%81%96%e5%a0%82%e4%bb%95%e5%88%87%e5%a3%81

☆司教館ベルビー宮

13世紀に建てられたベルビー宮(Palais de la Berbie)。サント・セシル大聖堂に隣接しています。今はロートレックの作品を中心にした美術館として使われています。Albiロートレック美術館

川を見下ろす美しい庭園。高台のヘリにあるので、目前を流れるタルン川と緑いっぱいの市街を眺められます。Albiベルビー宮庭園

☆レンガ造りの赤い家が建ち並ぶ旧市街

アルビの旧市街は、坂の多い小さな路地の両側に古びたレンガの建物が連なります。1階が店舗、2階の住居が前に張り出す独特の造りが目立ちます。Albi通り

散策が楽しい街です。疲れたら、サン・サルヴィ教会の中庭の回廊でひと休み。Albiサン・サルヴィ教会回廊

アルビの街全体を見渡す絶景ポイントはここ。バスターミナル前の広い通り(Lices Georges Pompidou)を約800m歩いて行った「1944年8月22日橋」からの眺めです。Albi街の全景2

サント・セシル大聖堂を中心にした旧市街が夕日で輝く時間に訪れるのがベストでしょう。手前の橋はヴィユー橋(Pont Vieux)。1050年の建造で、現存するヨーロッパの橋のなかではもっとも古い橋のひとつです。

☆アルビへのアクセス

フランス南西部の大都市、トゥールーズ(Toulouse)から列車で約1時間、1~2時間に1本あります。フランスの常として、休日は本数が減ります。

駅から旧市街へは歩いて10分ほどです。

この街自体も十分に魅力的ですが、天空の村コルド・シュル・シエル(⇒こちらへ)など、ミディ・ピレネー地方の数々の美しい村を訪れる玄関口にもなっています。

天空の城塞都市、コルド・シュル・シエル

コルド・シュル・シエル(Cordes-sur-Ciel)は、南西フランス、ミディ・ピレネー地方の小さな村。その名前は「空の上のコルド」という意味があります。少し離れた高台から眺めるとその意味がよくわかります。空に浮かんでいるように見えるのです。バスの車窓からも一瞬だけ見えます。

コルド・シュル・シエルは13世紀に海抜280mの丘の上に造られた城塞都市。アップダウンの激しい石畳の坂道の通りには、石造りと木組みが組み合わさった建物がぎっしり建ち並び、中世都市の雰囲気が溢れます。
地図

バス停のある広場(Place de la Bouteillerie)。中世の村が見下ろしています。cordes-sur-ciel%e5%85%a8%e6%99%af

観光案内所のひとつが旧市街の入り口の角にあります。ここで地図などをもらって石畳の急坂を登り始めます。cordes-sur-ciel%e6%80%a5%e5%9d%82

壁に彫刻がしてある家もあります。しばらく登ると大時計門(Porte de l’Horloge)です。cordes-sur-ciel%e5%a4%a7%e6%99%82%e8%a8%88%e9%96%80

もう中世の世界にタイムスリップ感いっぱいです。さらに登り、次の門(Porte du Vainqueur)で道が折れ曲がります。標高が高くなり、石造りの建物の間から、空と緑の野原がのぞきます。cordes-sur-ciel-porte-du-vainqueur

村で最も高いところには、テラスのレストラン、カフェが並ぶ広場になっています。cordes-sur-ciel%e5%ba%83%e5%a0%b4

その端は、周囲に広がる緑の平原や山並みが見渡せる村一番の展望スポット。cordes-sur-ciel%e7%b7%91%e3%81%ae%e5%b9%b3%e5%8e%9f

広場の隣には市場として使用されていたホール。cordes-sur-ciel%e5%b8%82%e5%a0%b4

このあたりが村の中心です。13世紀建造のサン・ミッシェル教会もこの近くです。レストラン、みやげ物店、観光案内所などが並ぶ村のメインストリートを下っていくと西の門(Porte des Ormeaux)に出ます。cordes-sur-ciel%e8%a5%bf%e3%81%ae%e9%96%80

この門を出たところも、周辺を見渡せるビューポイントになっています。村の入り口の広場からのミニトレインはここまで来ます。cordes-sur-ciel%e3%83%9f%e3%83%8b%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%b3

コルド・シュル・シエルには、絵画、彫刻、織物などアーティストたちのアトリエがたくさんあります。これはそのひとつ。cordes-sur-ciel%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%a8

たいていは内部を見学でき、アーティストが作業をしていることもあります。cordes-sur-ciel%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%a8%e5%86%85%e9%83%a8

☆コルド・シュル・シエルへのアクセス

最寄りの大都市はトゥールーズ(Toulouse)で、ここからローカル列車でアルビ(Albi)またはコルド・ヴァンドラック(Cordes Vindrac)へ。バスに乗り継いで村に行きます。[地図

バスは、
アルビ⇔コルド・シュル・シエル⇔コルド・ヴァンドラック
の路線で運行されています。1日3~4本あります。7,8月は若干増えます。

コルド・ヴァンドラックからのほうが村の入り口まで近い(約5km)ですが、トゥールーズからの列車の本数が少ないので、アルビ経由のほうが便利です。

アルビのバスターミナルは駅から旧市街に向かう途中にあります。
地図
徒歩約10分です。アルビから村の入り口までは所要35分。

コルド・シュル・シエルのようなフランスの美しい村への公共交通機関は意図的に不便にしてあるように思えます。観光客がどっと押し寄せて、静かな雰囲気が壊れないようにということなのでしょう。

不便を忍んで来てくれたお客さんだけにすばらしい経験をしていただきます、ということなのですね。コルド・シュル・シエルはとりわけ不便をする価値がある村です。

 

 

キューバの大自然、ビニャーレス渓谷へ

キューバの大自然、ビニャーレス渓谷。
石灰岩が浸食されてできたカルスト地形で、緑に覆われた小さな山がボコボコと並びます。町をはずれると、民家はほとんどなく、原始の自然の姿をそのままとどめています。

ハバナからの1日ツアーに参加しました。

出発

7:30~8:30に各ホテルに設けられた集合場所をバスがまわって客をピックアップします。バスは中国製の大型観光バス。設備は日本のバスと同じです。キューバツアーバス

高速道路を西に向かいます。車窓にはのどかな風景が広がります。キューバの幹線高速道路はよく整備されて凸凹で揺れることはめったにありません。

途中のドライブインで休憩。

キューバのドライブインはこんな建物が多いみたいです。キューバドライブイン

ビナール・デル・リオ市のラム工場を見学

ここに着くのが11時すぎ。中はツアー客でごったがえしていました。キューバラム工場見学テイスティングもできます。ここでみやげにお酒を買う人が多い。キューバラムテイスティング

 

 

 

 

 

 

ハバナからの同じツアーが多数出ているようで、工場前には観光バスがずらりと並びます。
キューバラム工場前

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてタバコ農家を見学

ハマキを作る作業を見学できることもあります。キューバタバコ農家

ビニャーレス渓谷の中でキューバ料理のランチ

ビニャーレスレストラン

13:30頃からのランチは、4~6人ずつのテーブルに分かれて本格的なコース料理です。追加をオーダーすることもできます。3CUC(≒¥340)のピナコラーダはアイスクリーム入りで絶品の美味さでした。
キューバピナコラーダ

 

 

 

 

 

 
キューバ音楽の演奏もあります。キューバ音楽生演奏

外は山に囲まれたのどかな田園風景です。ビニャーレスランチ休憩

ビニャーレスの洞窟探検

このあたりの山々はもとは岩で、たくさんの穴があいており、洞窟になっているところもあります。食後にそのひとつを訪ねます。ビニャーレス洞窟探検洞窟をしばらく歩くと地下水脈に達します。船で遊覧して地上に出ます。ビニャーレス洞窟遊覧船近くには、植民地化以前の先住民の暮らしを再現したアトラクションもあります。キューバ原住民の住居の再現

最後は、このツアーのハイライト、ビニャーレス渓谷を見渡す絶景ポイントへ。ビニャーレス渓谷

ハバナへ戻るのは18:30~19:00頃。各ホテルでツアー客を降ろしていきます。2016年5月時点で59CUC(≒¥6,600)です。とても盛りだくさんですが、せかされているような感じはありません。ハバナ滞在の折にはお薦めです。

ツアー申込はハバナの旅行会社へ。市内の大型ホテルのフロントの隣に旅行会社がカウンタを出していますので、到着後に申し込むこともできます。

 

 

 

 

 

ハバナにヘミングウェイの足跡を訪ねる

20世紀アメリカの小説家・詩人、アーネスト・ヘミングウェイ。
1940年から亡くなる直前の1960年までキューバで過ごしました。

邸宅を買う前に長期滞在していたハバナのホテル・アンボス・ムンドス。ハバナアンボスムンドスハバナのメインストリート、オビスポ通りにあり、今も☆☆☆☆のホテルとして営業しています。この511号室が博物館として公開されています。宿泊者以外も2CUC(≒¥230)で見学できます。ハバナヘミングウェイの部屋入り口

当時の部屋がそのまま保存されています。ハバナヘミングウェイのベッド

書棚には日本語の本も置いてあります。ハバナヘミングウェイ書棚筆者が泊った部屋はすぐ隣でした。ヘミングウェイが見ていたのとほぼ同じ景色が部屋から眺められました。ハバナヘミングウェイの隣の部屋ヘミングウェイがよく通った、モヒートの名店、ラ・ボデギータ・デル・メディオ。ホテルから歩いて5分くらいです。ハバナ・ラ・ボデギータ・デル・メディオ今も人気の店で、狭い店内はごったがえしていました。

400年前、キューバにやってきた日本人がいた!

キューバの首都、ハバナに日本人の銅像があります。
ハバナ支倉常長2腰に刀を差し、羽織、袴姿の支倉常長(はせくらつねなが)です。
江戸時代が始まったばかりの1613年、仙台藩主伊達正宗によりヨーロッパとの交易を求めて派遣された支倉常長は、太平洋を渡り、この地を経てスペイン、そして目的地ローマに赴きました。ハバナ支倉常長1この像は2001年に仙台育英学園より寄贈されました。

仙台から11850km。ハバナ支倉常長4

ローマまで8,700km。ハバナ支倉常長3遠い国まで来て、日本のサムライの銅像を見るのは新鮮な体験です。飛行機がなく航海技術も拙かった時代に、こんな大旅行をした日本人に思いを馳せるひとときです。

ハバナ旧市街の北東のはずれ、アルマス広場から運河沿いをプンタ要塞まで歩いていく途中にあります。ヤシの木が茂り、運河の向こうにカバーニャ要塞、モロ要塞を見ながらの気持ち良い散歩道です。ハバナ仙台の祭り現代日本の祭りを紹介したパネルもありました。ハバナの人たちに日本が身近になればいいですね。

裏側から観るマッターホルン~チェルヴィニア

ヨーロッパアルプスを代表する名峰、マッターホルン。
スイスとイタリアの国境にそびえますが、
写真や映像でよく目にする姿はスイス側から撮ったものです。マッターホルンスイスby Martin Abegglen

これをイタリア側から観に行ってみます。マッターホルンイタリアby Matteo Galli

岩の塊といった感じで、かなり印象が違いますよね。

☆麓の街、チェルヴィニア

イタリアでは、マッターホルンはモンテ・チェルヴィーノと呼ばれています。麓の街、チェルヴィニア(Cervinia)は、人気のスキーリゾートで、ホテルやコンドミニアムが林立しています。チェルヴィニア街by Erik

すぐ目の前にモンテ・チェルヴィーノが鎮座しています。ゴンドラ、リフトでモンテ・チェルヴィーノのすぐ横まで登ることができます。

スキーシーズンは混み合いますが、夏は静かな田舎の村です。但し、閉まっているホテルやレストランがあり、ゴンドラが動いていない日もありますので、事前に確認が必要です。

☆チェルヴィニアへのアクセス

ミラノからSAVDA社のバスで約3時間です。途中、シャティヨン(Chatillon)で乗り換えになります。ミラノのバス乗り場はランプニャーノ( Lampugnano)バスターミナルです。地下鉄1線のランプニャーノ駅の上にあります。
SAVDA社

途中、古くからフランスのイタリアを結ぶ交通の要衝だったアオスタ渓谷に入ってからは、風光明媚な景色が車窓から楽しめます。アオスタ渓谷by Allan Watt

天気が良く、風が強くない日に限られますが、ゴンドラ、リフトを乗り継いでスイス側の街、ツェルマット(Zermatt)まで行くこともできます。モンテビアンコby Ramsete

スイス側のツェルマットが年中にぎやかなで、ホテルなどの価格も通年で高いですが、夏のイタリア側は、静かにのんびり安価にアルプスを楽しめる穴場です。ハイキングコースも整備されています。

プロムス(Proms)

ロンドンの夏の風物詩、プロムス(Proms)。
ドレスコード無しで、リラックスして安価にクラシック音楽を楽しめます。

7月中旬から9月中旬にかけての約2か月間、世界に名だたる演奏家やオーケストラが、毎日演奏を繰り広げます。この音楽祭の魅力は、クラシック音楽ファンだけでなく、普段はあまり音楽を聴かない人たちも気軽にクラシック音楽に親めるところにあります。
正式にはHennry Wood Promenade Concertと言います。

会場はロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall)。
ロンドンの中心、ハイドパークの南に隣接したケンジントンロード沿いにあります。RoyalAlbertHall全景

中に入ると巨大な空間。クラシック音楽のホールとしては大きいキャパ7,000人。たくさん入れて、その分チケットを安くしようというわけです。ふだんはS席の1階アリーナは椅子が取り払われて立ち見席になっています。値段は一律5£(¥975)。すいているコンサートだと、床に寝転がっている人もいます。当日並んで買います。RoyalAlbertHall内部

座席のチケット価格はコンサートによって異なる料金テーブルが適用され、
高いもので27~98£(¥2,565~18,525)、
安いもので7.5~24£(¥1,463~4,680)、
いずれも2015年8月のレートです。

1階アリーナをとりまくBox、Stallのなるべく低い階ほどよく聞こえます。その分、値段は高いですが。階が上ほど音が拡散してしまいます。ただし、上階でも舞台のサイドほど値段安めになります。

チケットは事前に公式Webサイト、電話で予約するか、当日、ハイドパークとは逆側のボックスオフィスで買えます。稀に人気の楽団、アーティストのコンサートで完売して、当日券は立ち見席だけのこともあります。

地下鉄最寄駅はサウスケンジントン(South Kensington)またはナイツブリッジ(Knights-bridge)。いずれも徒歩約10分です。Piccadilly Lineなど3線が利用できるサウスケンジントンのほうが便利でしょう。

開演前や休憩時間にはアリーナを取り巻くサークル状の廊下に沿っていくつものバー、レストランが並んでいます。飲めるお酒の種類、提供企業に特化したバーもあります。RoyalAlbertHallバー

プロムスが行われている夏の間、クラシック音楽の通常公演が行われるホールやオペラハウスは休みになり、ロンドンで生のクラシック音楽はほとんどプロムスだけです。この時期にロンドンに滞在される方はぜひ一度行ってみてください。