16世紀から18世紀にかけて、
ブラジル最初の首都だった古都、サルバドール。
アフリカから大勢の黒人が奴隷として連れてこられ、今でも衣装、料理などアフリカを感じさせる文化が残っています。
☆サルバドールへのアクセス
緯度で言うと、広いブラジルの国土のちょうど真ん中くらいです。⇒地図
リオデジャネイロやサンパウロからはフライトで2時間20分。
空港は街の中心から30k近く離れていて、バスで約1時間です。 渋滞にはまるとさらにかかります。
バスだと、リオから約26時間、サンパウロから約33時間かかります。
☆カラフルな街並み
ブラジルの植民地時代に築かれた街に共通する色とりどりの家々は観ていて楽しいです。街の中心、ジェズス広場から北東に坂を下る石畳の通りには、歴史的な街並みがよく保存されています。
☆バロックの教会
サルバドールの魅力のひとつが、かつて黄金郷だった昔をしのばせるバロック教会の数々です。
内部の壁や天井が金箔がふんだんに使われており、黄金の教会と呼ばれています。装飾も見事です。
☆海を感じる街
サルバドールの旧市街は、海から急にせり上がった丘のうえにあります。港を中心とした商業地区からエレベータで旧市街に上がります。
街の中心から空港にかけては大西洋に面した美しいビーチが続きます。
☆どこに泊るか
ホテルは広いエリアにばらけてあります。最近、サルバドールの治安は改善したようですが、まだ危ない地域もありますので、夜のライトアップしたバロック教会などを楽しむためには、多少高くなっても旧市街に泊るのがいいと思います。観光は昼間だけでいいなら、大西洋に面したビーチ沿いのリゾートホテルもいいでしょう。