2014年9月、ドイツでサッカーチャンピオンズリーグを観戦しました。
ドルトムントで、ドルトムント VS アーセナル
ミュンヘンで、バイエルン VS マンチェスターシティ
という2日続けての好カードでした。
チケットは当日、現地で買うつもりで、ホテルの予約だけして出かけました。
ドルトムントでの試合当日の昼過ぎに、デュッセルドルフ空港に着きました。宿泊先のボーフムに向かう列車の中で黄色ユニ着た人たちから、チケットが完売していることを知りました。
ホテルに荷物を置いて、ドルトムントに到着したのが夕方5時半。試合開始の約3時間前です。市内のオフィシャルショップに残券がないか確認に行きましたが、やはり無し。
スタジアムに着くと、既に黄色ユニのファンたちで盛り上がっていました。ビールやソーセージの屋台が出ている。ヨーロッパのスタジアムでのいつもの風景です。赤色の人たちとの騒ぎの気配は全くありません。
「チケット求む」を掲げていると、たくさんの人が寄ってきました。値段は券面の5割増しから2倍くらいで売られている。席の位置と値段を勘案して、キックオフ約1時間前に45€を70€で買いました。バックスタンドの端のほうの前から12列目。おそらく2ndカテゴリー。キックオフが近づけばもっと安く買えたでしょうが、早く入りたかったので妥協しました。
観客は圧倒的に男性が多い。そして、カメラで撮影している人がほとんどいない。つまりは、日常ここで観戦しているファンがほとんどということです。
場内の売店で水を買おうとしましたが、現金ではダメ。プリペードカードを買って3000円くらいチャージしないと買えないというシステムは旅行者には厳しい。
試合前の「You’ll never walk alone」の8万人の大合唱がすごい!
試合はアーセナルのパフォーマンスが予想以上に悪かったのが残念。ドルト勝利で黄色い皆さん大盛り上がり。
試合後、地下鉄で戻りました。本数が多く、激混みというほどではなかった。
ドルトムントへのアクセスはデュッセルドルフから列車で約50分、
フランクフルトからは高速鉄道ICEで2時間40分~3時間40分。乗り換え時間によって所要時間が異なります。
中央駅からスタジアムまでは地下鉄で15分くらい。さらに歩いて5分。
ナイトゲームなので、ドルトムント市内のホテルがタイトになっていることを予想して、列車で10分ちょっとの隣町ボーフムの駅前のビジネスホテルに通常料金で泊まりました。ドイツでは公共交通機関が夜遅くまで動いているので、こういうことができるのです。
翌日は、昼頃にデュッセルドルフからミュンヘンに飛びました。チケット完売は昨日と同じ状況です。キックオフ2時間前にスタジアムに着きました。
駅からスタジアムに向かう路上ではチケット売っている人がたくさん。昨日以上に買い手市場でした。90€チケットを100€で買いました。バックスタンドほぼ中央の20列目。1stカテゴリーでした。
オフィシャルショップに入るのに行列ができてました。バイエルンミュンヘンのグッズ売上が総収入に占める割合が高いのも納得です。
席について後ろを振り返ると、マンCのユースチームの人たち。
Pヴィエラがいた!
CLの試合前のアンセムを聞くと、いつも胸が高鳴ります。12年前初めて聞いた時は鳥肌が立ちました。
昨日より試合の質は良かった。マンCは敗れましたが、パフォーマンスは悪くない。
ミュンヘンの中心マリエンプラッツからスタジアムへは地下鉄で約20分、さらに歩いて15分くらいです。
ミュンヘンで泊る時は、ホテルがたくさん集まっている中央駅近くにします。オクトーバーフェストが近いせいか、通常料金より若干高いくらいでした。
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